2005年12月06日

一緒に暮らしている犬について

私は3匹の犬と一緒に暮らしていますが、2匹はベジタリアンになる前から飼っていたというのもあり、当初はこのわんこ達の食事をどうしたら良いか迷いました。しかし、一般的なドッグフードをいつまでも買い与えているのは動物愛護に反するのではないかと思い始め、かかりつけの獣医さんに聞いてみたところ、犬は肉を食べなくても大丈夫と言われたのです。

その獣医さんは私の菜食にとても理解を示してくれ、自分自身も肉類は一切食べないと言っていました。もともと野生の世界では生の肉を食べていた犬なのに、わざわざ「調理した肉」を食べさせることに意味があるのか、もし肉を与えるのなら新鮮な生肉を与えないと意味が無い、とも言っていました。また、犬にも肉類や乳製品にアレルギーを起こすものが居るらしく、そういう犬のための「ベジタリアンフード」があるということも教えてくれました。(参考:ベジタリアンドッグフード(海外サイト)。フードの他にビスケットやガムもあります。)


自分の菜食を犬に押し付けるのもどうかなとも考えたことがありました。彼らには彼らの食べるものがあり、そのために人間には無いあの鋭い歯を持っている。私は自分のエゴのために彼らの生態系を変えてしまっているのか、と悩みましたが、獣医さんが言うには何代も長い間人間と暮らしてきている犬の生態系はもう十分に変わってきているそうで、鳥猟犬でもハトを見ると逃げたり、猟犬でもネズミなどの小動物を追いかけないものが多いそうです。また、愛玩犬の犬歯はあまり鋭くないのもあると聞きました。それを聞いて私も徐々に自分の犬を菜食に移行させていったのです。

最初は調子が悪くなるかなと思っていたのですが、全くそのようなことは無く、病気もしないで元気に暮らしています。特に納豆は大の好物なのでフードに混ぜてあげたりしています。(もちろん味付けはしてありません)

本当の動物愛護はペットと暮らさないことが一番なのかもしれませんが、ペットブームの今、毎年たくさんの命が処分されています。「飼ってみたけど大きくなりすぎたのでいらない」と言って手放す人、「子どもが生まれるので飼えない」と言って手放す人、「ペット禁止のマンションで飼っていたけど見つかったので飼えない」と言って手放す人、「避妊、去勢をしていなかったのでたくさん生まれて困っている」と言って手放す人など、我々人間と同じ命あるペットをまるで使い捨てのおもちゃのように扱う人が年々増えているのです。私が飼っている3匹のうち2匹はシェルターや里親探しをしているところから引き取ってきました。そもそも私は彼らペットの命を考えていくうちに身の回りの尊い命に目を向けるようになり菜食に目覚めたのです。

お店で高いお金を出さなくてもペットという素晴らしいパートナーを見つける方法はいくらでもあります。「流行っているから」という理由だけでは彼らの尊い命を預るには足りないと思いませんか。
posted by ふにこ at 16:59| Comment(5) | TrackBack(0) | ベジライフについて | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
全く同感です。
私も犬と一緒に暮らしています。
「この子は幸せなのか。」と思うことがよくあります。でも、的確な答えを得ることはできないので、私なりに、してあげられる最高のことをしようといつも思い、実践しています。
先日は、背中に足が届かないから「かゆいだろうな。」と思いかいてあげたところ、相当かゆかったらしく、自分でかいているかのように足を動かしていました。それから度々かいてあげています。
気をつけていることは、おしゃれ感覚で服を着せるなど過度に人間視しないことです。
あと、命に流行があるって変だと思います。欧州ではかなり動物の権利などについての考えが進んでいるようですね。大きくなった犬を飼う方が多いとか。日本人はまだまだ考えが遅れているのですね。
ちなみに、我が家の犬さんの食事は、年齢が上がってきたので、脂肪分の少ないライスが入ったものに変更したのですが、非常に気に入っており、欲しがりようが今までと全く違います。キャベツも米も好きですし、どうもお肉はあまり好きではないようです。お肉無しでもいけるか様子を見て考えたいと思います。なので、ふにこさんご紹介のサイトを見てみたいと思います。
熱が入ってしまいました。まだまだたくさん言いたいことはあるのですが、ここら辺で止めておきます。長くなってすいませんでした。
Posted by chocomi at 2005年12月06日 21:20
そうそう。動物の権利をとことんつきつめて考えると、ペットは飼うべきではない、ということになると思うんですけど。。。わたしも自分が動物といっしょに暮らし始めてから、菜食・毛皮・動物実験の問題etcを考えるようになりました。
わたしは動物の権利論者(っていうのかな?)にはなれないなーと思います。
まだ自分の中で、考えがうまく整理できないんですが、極端な動物愛護には違和感を覚えます。

犬は雑食性で、わりとベジメニューにも体がなじみやすいと聞いたことがあります。
うちのニャンコは・・・どうかなぁ?
猫は犬よりも、さらに肉食なイメージがあるので。。。でもうちのニャンコも納豆は食べます。お魚に混ぜてあげたらね。
とりあえず、ベジになる前に買って冷凍庫に眠っているお肉とお魚は、ニャンコに食べてもらおうと思ってます。
Posted by Kurampon at 2005年12月06日 21:26
chocomiさん、Kuramponさん、コメントありがとうございます。

chocomiさん、うちの犬もやりますよ。掻いてあげると自分で掻いているかのように足を動かします^^言葉は通じないけれどきっと誰よりも私の気持ちを感じてくれていると思います。悲しいときは一緒に寄り添ってくれるし、嬉しいときはピョンピョン跳ねて、本当に大切なパートナーです。
「ベジタリアンフード 犬」と検索すれば多分紹介した製品が日本で買えるサイトが出てくると思いますよ^^(私は獣医さんのところで扱っているのでそこで買っています)

Kuramponさん、ネコちゃんは犬よりお肉は食べさせないといけないみたいです。なのであまり無理させないでくださいね。ネコちゃんのフードで、お肉を使っていてもより安全なものもあるようです。
動物の権利と考えると本当に難しいですね・・・私も「菜食のススメ」の質問コーナーで「菜食の人はペットを飼っちゃいけない」という回答を見て、胸が痛くなったことがあります・・・本当その通りだと思うのですが、でも助けられる命は助けてあげたい。1匹でも2匹でもより多くのわんちゃん、ねこちゃんに幸せいっぱいに暮らしてもらいたいのです。。
Posted by ふにこ at 2005年12月06日 22:00
はじめましてこんにちわ。

私はベジタリアンと暮らしている動物はとても
幸せものだと思います。

例えば市販のよくあるドッグ缶詰ですが、
最悪の場合は共食いになっている可能性が
あるんじゃないかと思っております。

ベジタリアン、ましてやビーガンと暮らして
いたら、きっと口に入るものをあれこれ考えて
貰える訳ですから、とても幸せです。

人間に利用されている世界中の動物達が、
せめて健康な食事が出来るようであって
欲しいです。
Posted by 春 at 2007年11月24日 02:35
春さん、こんにちは^^
コメントありがとうございます。

市販の缶詰フード、怖いですね。。
本当、何の肉が入っているかわかりませんよね。共食いもあるかもしれないです。

うちの犬たちは最近ご飯が大好きで、週に数回はご飯メニューを作ってあげています。フードだとただお皿に盛るだけで味気ないけど、何か作ってあげると犬たちも本当に嬉しそうに食べるのが分かります。

犬と暮らしている私として、やっぱり彼らの生活を自分の都合で変えてしまっているという事実も否めないですが、その代わり、春さんおっしゃるようにせめて健康な食生活をさせてあげたいと考えています。
Posted by ふにこ at 2007年12月07日 10:37
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