2005年12月14日

この時期は胸が痛みます

寒い季節になると街中で目立ってくるのが毛皮です。今日意識して周りを見たら数えた30人のうち、22人が皮製の何かを身にまとっていました。

毛皮のコートのような明らかに「毛皮」そのものよりも最近目立つのはパーカー(フード)の縁取りにファーをあしらっているジャケットやコートが男女多いことです。

しかし、あの帽子の部分を頭に被っている人は見なく、仮に被ったとしても縁取りにあしらったファーが何の役目をなすのかが少々疑問です。あのフワフワがファッションとしてつけられているのなら防寒の為よりもタチが悪いと思います。

この他に、アンゴラ混合のコートなど、パッと見動物と関係なさそうでも犠牲を払った洋服はたくさんあります。

私は先日ブーツを買おうとし、表示に「本革」が一切無いのを確認し、合皮だと思ってレジに持って行ったら、「こちらは繋ぎの部分に一部本革を使っているので水洗いなさらないようにしてください」と言われ、驚きました。しまった、ちゃんと確認すべきだった!表示すら無い物もあることを知り、驚きは2倍になりました。

「あの、本革を使用しているのならいりません」

と言う私に店員さんはキョトン。「そんなお手入れは難しくないですよ、防水スプレーを掛ければ水濡れも大丈夫です」とニッコリ。違うんだよ…と思いながらその場で出来るかぎりの意思表示をしました。

「動物の本当の革を使っている製品は気持ち的に受け入れられないんです」

そして私は合皮のブーツをその後探す気力も無く、買おうとしたブーツを戻して帰りました。

このように気をつけていても溢れている革製品。意識していない人となれば物凄い量を持っていることでしょう。

簡単に洗うことが出来ず、クリーニングに出したら高額を請求され、手入れに手間が掛かる革製品、動物の命をたくさん犠牲にしてまで私たちは持つ必要は無いと思いませんか。
posted by ふにこ at 20:42| Comment(6) | TrackBack(1) | ベジライフについて | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
私も以前パーカーのふち部分にフアーのある物、(頂き物)所持してました。風のある日はフアーが少し風除けに役だってましたが、最近は心苦しくなるので捨てるのならとホームレスの方に送りました。これなら有意義だなと。鞄やジャケットの模様のごとく斜め、ギザギザラインにフアーを使うのは動物の苦しみ、悲しみ、命をもてあそんでる以外の何にでもありませんよね。
Posted by ikura at 2005年12月15日 08:34
ikuraさん、初めまして^^コメントありがとうございます。

襟元、袖口などにたくさんのファーがあしらってありますよね。フェイクファーは格好悪いなんて、誰が言い出したんでしょう。今の世の中でフェイクファーを探すのは逆に難しいですよね。自分の皮膚が剥がされて、それを誰かがおしゃれのためだけに身にまとっているという想像をする機会があればそれがどれだけ残酷かが分かると思うんですけどね・・・。

既に持っているものをどうしたらいいのかは私もかなり悩みました・・・。で、毛皮反対サイトを見ていたら持っている製品の送り先があったので私はそちらへ送りました。身の回りにかなりの量があったのを覚えています。
Posted by ふにこ at 2005年12月15日 10:17
初めまして。こんにちは^^
私もこの季節は街を歩くと憂鬱になります。
自分の身に付けている毛皮が、どのように作られているのか知らない人、知ろうとしない人、がほとんどですよね。私もその一人でした。知ればきっと、毛皮を身に付けようとする人は減ると思いますが、
最近では、肉を食べることも残酷だと思わない人々にとっては、毛皮を身に付けることも残酷なことではないのかな、と思ったりします。悲しいですけど…。
Posted by cat-claws at 2005年12月15日 14:48
私もよくジレンマを感じます。財布やベルト、羽毛布団、スーツはウール100%だったり… それに音楽は好きなんですが、太鼓やバイオリンの弦や三味線などなど。。。せめて食事に関しては動物虐待には気をつけようと思います。
Posted by マーフィー at 2005年12月15日 19:35
ふにこさん、トラバありがとうございました。
わたしも毛皮反対バッチをつけてますが、実は数年前に購入した羊皮のコートがたんすに眠っています。
動物の惨状を知ってしまうと、とても身に着ける気にはなれません。でもなんで買っちゃったんだろう、どうして買う前に動物の痛みを想像できなかったんだろうって、自分のバカさ加減が情けないです。
そしてうちのリビングのソファーは牛革です。。。あー。辛い。。。
だから今街中で毛皮を着て歩いている人を見ても、あほー!と思うけど、自分も相当のあほだったので、責める気持ちにはなれないのです。
本当のことをみんなに知って欲しいと思います。

マーフィーさん、わたしも三味線弾くのです。ネットオークションで購入して、皮が破れてて張替えしないといけないのが1本あるんですが、合皮にしようと思ってます。猫革・犬革に比べると、音も弾き心地も落ちるそうですが・・・まあわたしは元々へたっぴなので、楽器の質を云々できるレベルにないから、問題なし!
文楽を観に行くのも好きなのですが、プロの人に合皮を使って欲しいとは、とても言えないし思わないですけどね。
楽器のために動物を殺すのではなく、何か他の理由で死んでしまった動物の体を使わせてもらうことができれば良いのですが・・・
日本楽器は需要が少ないから、合皮の性能もアップしない(企業がそこまで開発に力を入れてくれない)ところが悲しいです。
Posted by Kurampon at 2005年12月15日 23:26
cat-clawさん、コメントありがとうございます。

誰しも自分の都合が悪いことは考えないようにする傾向があり、昔は罪悪感もあったでしょうが、今ではそれを伏せすぎたせいか、当たり前のような、むしろ私達みたいに動物のことを考えている人の方が白い目で見られる世の中になってしまいました。とても悲しいところです。しかし、私はその目を向けなかった部分を見るようになってから周りにとても優しくなれたと思います。肉食が凶暴性と関連するという点もあるかもしれませんが、それ以前に自分の考えとか、相手への思いやりにすごく変化が出てきています。その心地よさをもっと多くの人に味わってもらいたいのですが、なかなか当たり前と化した考えを変えるのは難しいことですよね・・・。

マーフィーさん、私も財布、ベルト、手袋、キーケース、車を拭くセーム皮、リュックの底部分、羽毛布団、、、もう言い出したら止まらないぐらい身の回りに革製品が溢れかえっていました。既に持っているものを即捨てるというのではなく、これ以上増やさないという意識を持つことも大切ですよね。Better than Nothing ですからね^^

Kuramponさん、いつもまっすぐなコメントを頂き、ありがとうございます^^ 先ほども書きましたが、私達はその現実に目を向けるチャンス、環境があまりにも欠如していたんです。人のせいにするわけではありませんが、そういう環境の中、買ってしまったものはあると思いますが、どうか自分を責めないで下さい。私も同じです。でも、その後は考える気持ちを持つようになった、つまり、選択する意思が芽生えたと思うんです。その意思が多かれ少なかれ周りに影響していくのではないでしょうか。私も周りを責める事は出来ません。Kuramponさんと同じくもっと深いところの真実を見てもらいたいと願うのです。

楽器について、今回コメントを頂き改めて考えましたが、これも「需要」が高くなったために動物を殺してまで作らなくてはいけなくなった気がします。中学生の頃、バイオリンの弓が馬の毛で作られていると聞き、「そうなんだ」ぐらいしか思えなかった自分が居ます。今の自分が聞いたら無理矢理毛を抜かれた馬を想像してしまいます。(現状は違うかもしれませんが)音楽は素晴らしいですが、きっとそこまでしなくても良い楽器を作る技術は持っているはずですよね。動物を犠牲にしない楽器で人に安らぎと歓びを与える音楽が奏でられる日が近いうちに来ますよう、願うばかりです。
Posted by ふにこ at 2005年12月16日 10:23
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
この記事へのトラックバックURL
http://blog.seesaa.jp/tb/10664066

この記事へのトラックバック

Pマッカートニーさんも毛皮に激怒!
Excerpt: 中国公演は絶対しない??P・マッカートニー=動物虐待に激怒 勇気あるおじさんだなぁー!と思います。 有名人だから影響力あるし、だからこそやったんだと思いますが、 ここまで強気に出れるのは、大..
Weblog: ここがヘンだよ肉食大国ニッポン!
Tracked: 2005-12-29 04:35
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。