2006年02月15日

ノン・ベジの人との付き合い方

このところ体調不良が続き、こりゃー8年ぶりに風邪でも引いてしまったかと思っていたら先日その理由が判明。妊娠していました。


私の身の上話をすると、2年前にノン・ベジの同居人と結婚。その時私はノン・ミート・イーター、肉だけ食べない(卵、乳製品、魚介類は食べる)ベジタリアンでした。何度か「こんなにおいしい肉を食べないなんて」などと同居人から言われていましたが、人間好き嫌いはあるということで「肉類が嫌い」と解釈されたのでしょう。その後ビーガンに至るまで別段気にしていない様子です。もちろんこれには私も相手を非難するようなことはしてはいけない、ギブアンドテイクの関係で成り立ったとも考えています。

ノン・ベジの同居人は肉を食べたくなる時があるので、昼は外食をすることが多いです。ただ、我が家の料理は基本的にベジタリアン食なのでそれには慣れてくれているようです。食生活の違いが悪い影響を及ぼすかと思ってもいましたが、もどき肉などを活用し、できれば彼にもベジタリアンになって欲しいと日々願っています。最近では革、毛皮製品に興味を持たなくなってきたので動物愛護の観点からベジタリアンになる可能性も高そうです。


さて、話を戻しますと、今回妊娠が発覚し、「栄養をたくさん摂らなくてはならない」とたくさんの人が肉食を勧めてきています。

「菜食メインだと栄養不足」
「栄養が偏りすぎる」
「健康な子が生まれない」

など、今まで私がベジタリアンだということを理解してくれていた人たちまでもが「バランス良く」摂取することを勧めてきています。

こういう時、改めて周りに理解を求めるために説明をすることが正直心苦しいです。自分の食生活に問題が無いという事を言えば言うほど、肉食に問題があるという事実が出てきたりするのです。いくら相手を否定しない言い方を選んだとしてもうまく通じないのではないかと思います。


最近リンクを貼らせていただいているみなさまのブログにてベジタリアンについて興味深い記事が投稿されているので私も便乗させていただき、ここでお話したいと思いますが、私は基本的に「ベジタリアンはこうでなきゃいけない!」という考えは持っていません。以前どこかのサイトで「ビーガン以外はベジタリアンではない」というような記事を拝見したことがありますが、これって極端に言えば「日本語を話さない人は人間じゃない」と言っているような気がしてなりません。

友人でマクロビオティックを実践している人が居ますが、彼女は自身をベジタリアンとは違うと言っています。確かに肉は食べないけれどもベジでは無い、そういう考えはそれでいいと思いますので私は彼女の意思、ベジタリアンではないということを尊重しています。

自分が今どういうベジタリアンかということは、別にそれ以上でもそれ以下でもなく、だからどうしたというのが私の考えであって、自分の食事を自分で選んで食べるだけのことだと思うのです。

「絶対しない」「絶対食べない」「絶対行かない」と言う言葉は私は使いません。もちろん極力気をつけてはいますが、人間完璧を目指すにはかなりの労力、志が必要だと思うのです。もし私がそんな完璧主義だったら周りも疲れてしまうし、色んな人と付き合うためには柔軟性も必要じゃないかなと思い、自分はこうだけど、あなたはそうであって良いという考え方で相手を否定しないことから始めました。例えば誰かと食事に行く時、焼肉屋が候補にあがってた場合、私を見て「あ、そう言えばお肉ダメなんだよね・・・」と言っても私は「大丈夫、行こうよ」と言って焼肉屋へ行きます。何かしら食べるものはありますから。周りに不快感を味あわせないためにその場の雰囲気は一緒になって楽しみます。


しかしここに来て周りが私の菜食を否定している傾向が見られます。普段より栄養を摂らなくてはいけない時期だから、という意味で心配してくれているのでしょう。でも正直私は決して痩せ体質ではありませんし、栄養は今まで十分摂っていたのですが(笑)

とにかくこの周りの意見は一時的なものと思いますので今まで通り笑顔で「大丈夫」と周りに言っていけばいいかなと思っています。ノン・ベジの人のみならず、色んな人と付き合うのに肩の力を入れすぎることも無いんじゃないかなと私は思っています。
posted by ふにこ at 12:01| Comment(14) | TrackBack(0) | ベジライフについて | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
まずは、ご懐妊おめでとうございますo(^-^)o 赤ちゃんのことを考えたら、絶対!?菜食ですよね〜 妊娠中に動物たんぱくを取ると、赤ちゃんのアトピー発生率は高いはずです。 昔そのようなことを、子持ちの女性栄養士さんから聞きました。 産婦人科の先生や看護婦さんに質問しては いかがですか?
Posted by マーフィー at 2006年02月15日 19:10
それはそれはふにこさん、本当におめでとうございます!
きっと素敵な可愛い元気な赤ちゃんがピョーンて飛び出てきますよ。楽しみですね。

妊娠していなくても、周りのヒトが身体を気遣ってあれこれと言ってくれたりしますものね。妊娠されたとしたら尚更なのだと思います。

確かに「いかに菜食が大丈夫か」という話をすればする程「いかに肉食が大丈夫でないか」のドツボにハマってしまうというのは、よく遭遇する状況ですよね(笑)
この内容についてはある程度言葉を慎重に選んでも、存在する事実を述べるとどうしてもそうなってしまって大変気まずいものです…。

私も最近は「どうして?なんでベジ?」とかなり突っ込んで聞かれない限りは詳細には話さないようになってしまいました。
本当はちゃんと話をした上でこれはこれとして理解してもらいたいという気持ちもありますし。
しかしふにこさんのおっしゃるように、また前述のように気まずくなるのをおそれてしまいます。

確かに突っ込んだ話を避けていれば、平和に生活できますし、今後も呑気にそうしていくつもりではありますが、これってどうなのかなーと時々は考えてしまいますね。

議論の苦手な日本人にはその手の議論は尚更キビシいんでしょうか。英会話の先生が英国人なのですが噂通りの議論好きで、ちょっとしたことでも(映画の内容とか、日本の使い捨てカイロとかそういう他愛もない話だとしても)わざわざ議論に持ち込みたがりますし、それを楽しんでいるように見受けられます。
まあ沢山の英国人を知っているわけではないのですが、今までの二人はそうでした。

単一民族国家ですから、自分と違う価値観というのはナカナカ受け入れられないというのは国民性なのでしょうけどもね。
他人事ではありませんが、しかしベジになってからは自分と違う価値観というものを(ベジ、ノンベジの件に限らず)以前より比較的すんなり受け入れられる、もしくはスルーできるようになったようには思います。

まとまりませんが、確固たる答えのない問題ではありますし大概は呑気に、時々は考え考え進むしかないのでしょうね。
少なくともこうしてこんな話ができる場があるということ、それ自体がとてもありがたいと思います。いつもありがとうございます。

長くなりました。失礼しました。
Posted by ボージー at 2006年02月15日 22:24
まずは、おめでとうございま〜す!おなかの中で赤ちゃんが育っていくのを慈しむ妊娠期間、きっと楽しいでしょうね〜(しんどいことも多いと思いますが・・・)。
周囲が親切心から良かれと思って「バランスよく」と言ってくれるだけに、説明するのもたいへんでしょうね〜。たしかに「どうして肉を食べないか」を説明するよりも、「わたしはこれで大丈夫よ」と笑顔で答えるほうが良いかもしれないですね。
きっと周囲の方もそのうちに納得してくれるんじゃないかな、と思います。
Posted by Kurampon at 2006年02月15日 23:11
おめでとうございます(^6^)
Posted by べじ太郎 at 2006年02月15日 23:25

たくさんのコメントありがとうございます^^


マーフィーさん
ありがとうございます〜^^なるほど、そういうふうに先生に聞いてみればいいんですね♪
同居人の母親は医療関係の人なのですが、「赤ちゃんのためにもお肉食べないなんて言ってられないわね!」と言ってましたので正直どこまで事実が知られているのか心配だったのです。今度産婦人科の先生に聞いてみます^^


ボージーさん
ありがとうございます!私もこういう場所でみなさんに報告できて本当に嬉しいです^^

そう、「菜食が大丈夫=肉食が大丈夫じゃない」という定義は気付く人は気付きますし、説明を求められた場合困る時がありますよね^^; 殆どの場合はちょっと聞かれる程度で終ると思いますが、好奇心が強い人だと「どうして??」と聞いてきますものね。

議論の苦手な日本人・・・分かるような気がします。暗黙の了解、阿吽の呼吸で周りの気持ちを察し、それに合わせるという部分では非常に長けているのに、その空気を読み取れない場合、ちょっと周りと違う場合、そういう時に「周りと違う=おかしい」という考えに至る人がまだまだ多いと思います。ですので、それがおかしいと思われないように極力周りと同じように振舞うのが精一杯のことですよね。

私も人間関係において、どんな人ともとても付き合いやすくなってきたと思います。まず相手を考えてそして行動するということは相手にとっても気持ち良いことだと思うし、その相手を見て自分も気持ちが良い。それがいい関係を築いていくのだと思います。ボージーさんの言う通り、すんなり受け入れられるのも分かります。

こちらこそいつも素晴らしい意見を頂けて感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございます^^


Kuramponさん
ありがとうございまーす^^ それが、全然つわりが無くって(これからあるのかもしれませんが)今までと変わらない生活をしていますよ。
そうそう、周囲に「ありがとうございま〜す」と「大丈夫です」と言った方がヘタに説明するよりいいと思うんです。説明をしたことで相手が自分の食生活を否定されているみたいだと感じてしまっては関係にヒビが入ってしまうと思いますし、時間が経てば「なんだ、本当に大丈夫なのね」と納得して、もしかしたら周りも菜食に興味を持つかもしれませんしね^^


べじ太郎さん
わざわざありがとうございま〜す^^ 先日べじ太郎さんの断食を拝見して、すごいな〜と感心するあまりでした。私は食べ道楽な部分があるので同じことを実践するまでには至らないと思いますが、菜食の次は素食、という道を改めて考えさせられましたよ。
Posted by ふにこ at 2006年02月16日 10:00
とにかく、おめでとうございます。周りが心配するのわかります。私も正直、自分一人だから万が一菜食が体に悪かったとしてもやれるんで、だからはっきりイって私の食事はバランスも考えてない^^;もし 妊娠したら凄いいきおいで菜食レシピ、勉強しまくり、練習です^^;ベじ初心者の私からはろくなコメントできませんがとりあえず丈夫な赤ちゃん産んでくださいね。菜食の素晴しさをお子さんにも伝えてください。
Posted by ikura at 2006年02月17日 06:33
ikuraさん、ありがとうございます〜^^
いやいや本当食事のバランスには気をつけなきゃとも思うのですが、病院でもらった冊子には肉、魚などをこのくらい食べなさいって書いてあって、うーん・・・と思っているところですよ^^; 
菜食の素晴らしさを伝えられるといいなぁ、色々悩みも出るでしょうが、頑張っていきます^^
Posted by ふにこ at 2006年02月17日 09:42
はじめまして、そしておめでとうございます。
私は今のところ肉のみを食べない生活を
しています。

先日、久々に風邪をひいてしまい仕事を
休んでしまったんですが
休み明けに周りの人に「肉を食べないからだ」とか
「肉を食べないから基礎体力がないんだ」とか
散々言われて逆ギレ寸前でした・・・

ふにこさんも書いてらしたように
私の考えなんですよね、肉を食べないことは。
心の問題なのに否定されるのは
つらいというかなんというか。
たまに壁にぶちあたることがあるんですよね〜

それはさておき
お料理のレシピもふにこさんのコメントも
いつもとても楽しく見させていただいてます。
体調もいろいろ変化されると思いますが
これからも続けてくださいね^^


Posted by kiki at 2006年02月17日 15:22
ふにこさん、おめでとうございます^^
ふにこさんなら大丈夫!という感じがします。
きっと、お子さんのためにお菓子を手作りしたりする素敵なママになられるのでしょうね☆

>kikiさん

初めまして。横レス失礼いたします。
私は逆に、肉を食べなくなってから全く風邪を
ひかなくなりましたが、それを周りに言っても
全く取り合ってもらえません(TT)

痩せている事を「肉を食べないからだ」と言われ、
風邪をひかないのが肉を食べないお陰だと伝えると
今度は「関係ない」と言われる・・・
ホントに世の中、お肉信仰が強くて
お互い何かと大変ですが、
焦らずに菜食生活を楽しみたいですね(^^)
Posted by ゆか at 2006年02月17日 17:22
おめでとうございます!(^^)

いつもBLOG拝見させて頂いていました。
お肉を食べない事を回りに理解してもらうのって大変ですよね。お肉を悪く言うと周りから反発されるし・・・。私の夫もノンベジでお肉は大大大好きです。ベジにはなってくれそうもありませんが(汗)
私もお肉を食べなくなってからの方がちょっと健康になりました。

元気な赤ちゃん産んで下さい♪
Posted by ふうく。 at 2006年02月18日 08:45
おめでとうございます。

周囲の方々の立場から考えると、本当に心配で言ってくれているのでしょうね。
野菜しか食べないで栄養は・・・という言葉は僕ももう何百回聞いたかわからないくらいです。子供のこともあると、周囲の声はもっともっと増えることでしょう。
「現代人の病気の原因はたんぱく質の不足ではなくて過剰摂取なんだよ」と言うと、不思議と菜食非難が止まる経験を何回かしました。「たんぱく質 過剰摂取」で検索するとたくさんでてきます。周囲への理解の助けにならないかな。ご参考までに。

動物の命を奪わない生活を心掛けるふにこさんの中で、新しい命が健やかに育ちますように。
Posted by kawauso999 at 2006年02月18日 17:52
こんばんは。新しい生命が宿るのって
すばらしいことですね!
みなさんのコメント見てちょっと感激^^

動物たちもお腹の中で大切に命を育んで
この世に送り出しているんだろうなと
思うと自分が今してることは間違ってないなと
ちょっと思いました。
周りの理解なんてまあいいか〜と・・・

ゆかさんも痩せてらっしゃるんですね
私も子供のときから痩せ型です
私も痩せてるのは肉を食べないせいだって
言われますが食べてたときも痩せてたって
反論してます^^

ほんと色々大変ですが楽しく頑張りましょう
Posted by kiki at 2006年02月19日 00:04
ふにこさん、おめでとうございます!

私の妹は管理栄養士ですが、彼女いわく、
おなかに赤ちゃんがいるときでも、別にお肉やらお魚やら、
食べる必要ないらしいですよ。
ただ、一般的にはそう思われていないようで…。

誰しもベジになったばかりの頃って、自分の中や、人との間で、
様々な葛藤があったと思います。
でも、そんな時期があったからこそ、心おだやかに
色んな人の色んな意見を尊重できるようになれたんですよね。

お肉食べろ攻撃に辟易してしまうこともあるとは思いますが、
今まで通り、ふにこさんご自身の心に従っていけばよいと思います^^
その思いを受け取って、赤ちゃんもお腹のなかで、きっと健やかに育ってくれることでしょう^^


Posted by cat-claws at 2006年02月19日 01:59
たくさんのコメントありがとうございます^^嬉しくってちょっとウルウルしちゃいました^^;

kikiさん
初めまして^^
風邪の方はもう治りましたか?
ベジになって体調を崩すととかく周りは「お肉食べないから」という理由を持ってきがちですよね。私も似たような経験多々ありますよ。

でも、もし、お肉を食べていた時の自分だったら…何も知らなかった頃の自分だったら…と考えたら、もしかしたらお肉を食べないことを原因として考えていたかもしれません。(口に出す出さないは別として)そう考えると「大丈夫ですよぉ〜」って笑っているのが一番いいのかなと思うのです。

そうそう、ベジ=痩せているという定義は間違いですよね!私はさほど痩せていませんし^^;そういう意味ではベジだから痩せているということは言われた事はありませんが、きっと周りは痩せている事を妬んでいるのかも!?流しておくのが無難ですね〜っ。

料理レシピ等いつも見て頂いてありがとうございます^^ マイペースですがこれからも更新していこうと思いますのでよろしくお願いします^^


ふにこさん、おめでとうございます^^
ふにこさんなら大丈夫!という感じがします。
きっと、お子さんのためにお菓子を手作りしたりする素敵なママになられるのでしょうね☆


ゆかさん
ありがとうございます^^
そうそう、お肉を食べなくなってから体調がどれだけ良くなったかを言っても「別の理由」を探されちゃいますよね…。私の身近にお肉が大好きで、毎年のように風邪を引いている人が居るのですが、それでも「自分は風邪を引かない方だ」と言っている人が居ます・・・。でもそういう人も居るのだからある意味どこかで割り切って付き合わなくてはいけないですよね・・・。


ふうくさん
初めまして^^ありがとうございます!
ふうくさんもノンベジの旦那様なんですね〜!意外とそういうカップルって多いのかなと思っています。(片方がノンベジ)色々情報交換していきたいですね♪これからもどうぞよろしくお願いします!


kawauso999さん
ありがとうございます^^
そうなんです、周りが本当に心配して言ってくれているというのが分かるので余計に辛いというのもあるのです・・・。

たんぱく質の過剰摂取、ですね。うまく周りに伝えられるといいけど、ある意味こういう時期なのでちょっと健康おたくみたいになってあれこれ調べてみたらこうなのよ〜!っていう感じで言えるチャンスでもありますよね(笑)

病院の冊子にも「お肉、魚、野菜をバランス良く取りましょう」と書いてあって、医者は何を知っているんだろう・・・と思ったりします。。

cat-clawさん
ありがとうございます!
栄養士の妹さんの言葉は大変貴重ですね!お肉を食べなくてもバランス良く栄養が取れるという言葉がもっと公に伝わって欲しいですよね〜〜。。

そう、私も当初は葛藤がありましたし、周りの冷たい視線とかもありました・・・。でも、ベジのみなさんが同じ経験をされて、かつ、こんなに優しい心を持てるのはすばらしい事だなと先輩ベジの方々を見てどのぐらい励みになったことか・・・!

こうして今も、たくさんの方からすばらしい意見を頂戴できて、本当に嬉しく、幸せです。

お肉食べろ攻撃に負けないよう、頑張ります♪
Posted by ふにこ at 2006年02月19日 11:09
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